小説を書きました いかがですか 元カテシリーズ第248回 ベートーベン

小説を書きました
いかがですか
元カテシリーズ第248回
ベートーベンと元カテ
元カテとベートーベンが並んで道を歩いていました。
ここはオーストリアの首都のウィーンです。 元カテは日本から時空を隔てた平成の北海道から旅をかさねてやって来ました。
元カテは言いました。
「君の音楽は日本の人々にとても好まれているよ」
ベートーベンは言いました。
「悪い、僕は耳が聞こえないんだ」
元カテは言いました。
「そうだった、失敬した」
元カテはベートーベンから会話帳を受けとるとドイツ語で同じ意味の言葉を書きました。
すると、それを読んだベートーベンは言いました。
「ありがとう、元カテ」
元カテはまた会話帳に書きました。
「私のピアノを聞いてもらいたいが、君は耳が不自由だから聞こえないね。残念」
ベートーベンは言いました。
「こうしよう。君がピアノを弾く間僕は額をピアノにつけておこう。そうすると振動で君の演奏を感じることができる」
元カテは会話帳に書きました。
「そうしよう」
二人はベートーベンの家に行きました。
家と言っても大きな建物の中の二つの部屋です。
一つの部屋はピアノが置かれ、もう一つの部屋はベッドが措かれていました。
ベートーベンはピアノを指差して言いました。
「聞こうか、君の魂の調べを」
元カテは
会話帳に書きました。
「Ich muss(やらなければならない)」
ssはβをローマ字で表記する時に使います。
元カテは弾き始めました。
ベートーベンは額をピアノにつけて真剣な眼差しで響きに体を預けました。
元カテはベートーベンの中期の傑作ワルトシュタインソナタを弾きました。
これは名手ポリーニですら、44分かかる大曲です。
元カテは一心不乱に弾きました。
弾き終えて、元カテはベートーベンをみました。
すると、ベートーベンはぐっすり眠っていました。
元カテは楽聖の眠りをさまさぬようにそっと部屋を出ました。
空には美しい星がキラキラ光っておりました。
おしまい
写真はベートーベンの生前の顔のマスク
熱情3楽章は90%仕上がったので近日中に出す。
ワルトちゃんはもう少し掛かる。
◆クソして寝ろ

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